第49回目のシニアビジネス交流会のシニアライフの学びは、「2040年までに起こるマンションとシニアの問題」についてお話でした。
マンションは2021年度末で、685万世帯、1516万人ほどがマンション暮らしです。毎年10万戸のペースで増えています。建替はわずか270棟です。
つまり古いマンションは増え続けます。2021年築50年マンションは、21万戸から、2041年には249万戸に増えます。
シニアが便利な場所へ移動するという現象が起こると予想します。
2040年までに、古い分譲マンションは客の奪い合いになり、シニア見守り機能や、おひとり様家族信託・任意後見サービス、シニアの雇用の機会を生む仕組み、シニアシェアハウス事業などが普及すると見ています。
人とマンション100年ライフサポーター 神尾直志でした。